選び方・検索条件

中古車検索の条件設定、走行距離の見方、安全装備の狙い年式、購入前チェックリストをまとめました。

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検索条件の設定例

今回の条件(2018年式以降・2列5人乗り・ディーラー系・支払総額100万円前後)を全部統合すると、検索画面では次のように設定するのが分かりやすいです。

本命ゾーン

ソリオ

  • 2018年7月〜2019年
  • 5〜8万km
  • セーフティサポート装着
  • 修復歴なし
  • 支払総額100万円以下

運転の楽さ重視

ルーミー

  • 2018年11月〜2019年
  • G系・スマートアシスト付き
  • 7〜9万km
  • 支払総額100万円以下

安さ+乗降性

ポルテ/スペイド

  • 2018〜2020年
  • 3〜7万km
  • 修復歴なし
  • 支払総額100万円以下

荷物・車中泊重視

シエンタ ファンベース

  • 2018〜2020年
  • 7〜10万km程度
  • 支払総額100〜140万円

車中泊+高速を重視

フリード+

  • 2018〜2020年
  • 7〜10万km程度
  • Honda SENSING
  • 支払総額120〜160万円
この10台を100万円以下という条件で実際に選ぶなら、価格・走行距離・安全装備のバランスを考えると、検索の中心は ソリオ/ルーミー/スペイド/ポルテ/デリカD:2/タンク、予算を少し上げられる場合に シエンタ ファンベース/フリード+を加える、という構造になります。

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走行距離の見方

走行距離見方
〜5万km積極的に探す
5〜7万km価格と状態のバランスが取りやすい
7〜9万km100万円以下なら十分候補
9〜10万km整備履歴を重視
10万km〜価格だけでは選ばない
12万km〜今回は候補から外しやすい
10万kmだから直ちに問題という意味ではありません。中古車では、整備履歴、消耗品、事故歴、CVT/AT、補機バッテリー、タイヤなどの状態確認が必要です。

03

安全装備と「狙う年式」のまとめ

中古車選びでは年式・グレードごとの装備確認が重要です。車種ごとの狙い方を整理しました。

車種安全装備狙うグレード等注意点
ルーミー2018年11月からスマートアシストIIIを導入。歩行者検知対応の衝突回避支援ブレーキ、オートハイビーム等を含む。2020年9月のマイナーチェンジでは進化したスマートアシストを全車標準装備し、衝突回避支援ブレーキ/衝突警報の検知対象に同一方向の二輪車・自転車および夜間歩行者を追加、全車速追従機能付ACCなどを追加した。G系・スマートアシスト付きスマートアシストは運転支援であり、衝突回避・被害軽減を支援する機能である。認識・作動には対象、速度、道路・天候等の条件があるため、運転者の確認・操作の代替ではない。中古車では初度登録年月、グレード名(XとX Sを混同しない)、メーカーオプション、修復歴、現車の警告灯・取扱説明書で確認する。2018年11月Xの公式カタログではサイドエアバッグはオプションである。
タンク2018年11月改良後は、歩行者も検知対象の衝突回避支援ブレーキとオートハイビームを含むスマートアシストIII、前後各4個のコーナーセンサー(接近お知らせ表示付)を標準装備。ただしXは両方の標準装備対象外。Xの個別諸元ではABS、VSC、ブレーキアシスト、EBDは標準、サイドエアバッグはオプションである。根拠: https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/25056425.html 、https://toyota.jp/ucar/catalog/brand-TOYOTA/car-TANK/201811/10118782/G系・スマートアシスト付き2018年登録車でも1〜10月登録・旧モデルならスマートアシストIIIではない。改良後でもXはスマートアシストIIIおよび前後コーナーセンサーの標準装備対象外である。購入時は初度登録年だけで判断せず、型式・2018年11月以降モデル・実車の装備欄を照合する。サイドエアバッグも少なくとも2018年11月型Xではオプションである。根拠: https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/25056425.html 、https://toyota.jp/ucar/catalog/brand-TOYOTA/car-TANK/201811/10118782/
ジャスティ2018年11月改良ではスマートアシストIIIとフロント&リヤコーナーセンサーを全車標準化。スマートアシストIIIは対車両・対歩行者の衝突回避支援ブレーキ、車線逸脱警報、前後誤発進抑制、先行車発進お知らせ、ハイビームアシストを含む。2020年9月改良では新スマートアシストを全車標準化し、全車速域ACC、路側逸脱警報、ふらつき警報等を追加。現行SUBARU安全装備ページにはスマートアシスト、コーナーセンサー、全車速追従機能付ACCの記載がある。スマートアシスト系グレードSA III非装着の例外として、2018年式でも2018年11月改良前の車両はSA IIであり、SA III/2018年改良時のコーナーセンサー装備車ではない。全車速追従ACCは2020年9月改良前の車両にはない。2018年11月Gスマートアシスト4WDのSUBARU公式中古車カタログではSRSサイドエアバッグをオプション表示としており、年式・グレード・メーカーオプションを現車で確認すること。ACCは高速道路・自動車専用道路での使用が案内され、スマートアシスト各機能は衝突回避や被害軽減を保証するものではなく、作動条件・非作動条件がある。
ソリオ2018年7月改良で「スズキ セーフティ サポート」を拡充。デュアルカメラブレーキサポート(夜間歩行者検知追加)、誤発進抑制、車線逸脱警報、ふらつき警報、先行車発進お知らせ、ハイビームアシスト、ACC、後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制、リヤパーキングセンサーを組み合わせた。2020年12月型はデュアルカメラブレーキサポート、標識認識、ACC(グレード条件あり)、6エアバッグを採用。2025年1月型はミリ波レーダー+単眼カメラの「デュアルセンサーブレーキサポートII」、ACC、車線維持支援、低速時ブレーキサポート(前進・後退)を採用し、上級グレードにはブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラート等も設定。セーフティサポート装着車年式だけで安全装備の有無を判定しないこと。2018年7月型のG・HYBRID MXにはセーフティサポート非装着車があり、2020年12月型にもG・HYBRID MXの非装着車(受注生産)がある。中古車の車名に「スズキセーフティサポート装着車」の記載、または個別装備表でデュアルカメラブレーキサポート、後退時ブレーキサポート、リヤパーキングセンサーを確認する。全方位モニターは年式・グレードによりメーカーオプションで、2025年型ではMZ/MVの4WDに標準。運転支援は検知・制御に限界があり、メーカーも機能に頼らない安全運転を明記している。
デリカD:22018年8月以降は三菱e-Assistを採用。2018年改良車はFCM(ステレオカメラ、夜間歩行者検知追加)、後方誤発進抑制、後退時ブレーキサポート、ACC、ハイビームアシストを全車標準とした。2020年12月以降はACCに全車速追従、標識認識を追加し、SRSカーテンエアバッグを全車標準化。2025年2月以降はデュアルセンサーブレーキサポートII、車線維持支援、低速時ブレーキサポート等へ強化。安全装備付きグレード年式・グレードで機能が異なるため、2018年車を2025年型と同一の検知対象・車線維持支援・停止保持ACCと扱わないこと。2018年の全方位モニターは対象パッケージ車と専用ナビの組合せが必要。2025年型でもHYBRID MXは停止保持ACC、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラートの例外である。メーカーは各運転支援に検知・制御の限界があり、天候・道路・対象物などにより作動しない場合があると明記している。
シエンタ ファンベース予防安全パッケージはToyota Safety Sense。2018年設定時に歩行者(昼間)検知機能を追加した仕様で、FUNBASE G/ハイブリッド FUNBASE Gは標準、FUNBASE X/ハイブリッド FUNBASE Xはメーカーオプション。インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ〈静止物〉、以下ICS)は初期G系でオプションであり、標準とは限らない。基本安全装備としてABS、S-VSC、エアバッグ等を備える。ファンベース年式・グレード・メーカーオプションの確認が必須。特に初期FUNBASE X/HV FUNBASE XはToyota Safety Senseが非標準、初期FUNBASE GもICSは非標準(オプション)である。Safety Edition/Safety Edition IIでも実車の装備表・車台番号照合を行うこと。トヨタはICSについて、道路・車両・天候条件等によって作動しない場合があり、自動ブレーキは停止を保証しないと明記している。
フリード+運転支援システム名はHonda SENSING。2019年10月~2024年6月の通常フリード+は全タイプ標準装備。衝突軽減ブレーキ(CMBS)、誤発進抑制、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制、ACC、LKAS、先行車発進お知らせ、標識認識、オートハイビーム等を設定し、2019年10月改良で後方誤発進抑制を追加した。Honda SENSING装着グレードHonda SENSINGは運転支援であり、認識・制御能力には限界がある。道路・天候・車両状態等により作動しない、又は十分な性能を発揮しない場合がある。改良前(~2019年9月)の非Honda SENSINGグレードには、CMBS、ACC、LKAS等を前提にしない。2019年10月以前は後方誤発進抑制も追加前。根拠: https://www.honda.co.jp/auto-archive/freed/2022/webcatalog/performance/active-safety/
ポルテ2018年式以降は、2016年に全車標準化されたToyota Safety Sense C(衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム)を基本とする。先行車発進告知機能、緊急ブレーキシグナルも全車標準化された。2019年7月改良ではToyota Safety Senseのプリクラッシュセーフティを昼間の歩行者検知対象へ拡張。踏み間違い時の衝突被害軽減を支援するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]は、年式・グレードによりオプション又は特別装備である。Gセーフティエディション等Toyota Safety Sense Cについて、2018年以降の通常X/Y/F/Gに標準非装着という例外グレードは確認できない。一方、インテリジェントクリアランスソナーは全グレード標準ではない。2019年7月の通常車はオプション、F Raffineは特別装備、2020年7月の特別装備はF/G Safety Editionに限られるため、X・Y・通常F・通常Gは『Safety Editionの特別装備』ではない。中古車はメーカーオプションの有無を車両写真・装備表・車台番号で個別確認すること。サイドエアバッグは2018年F Raffine公式カタログでオプション。
スペイド2018年式以降はToyota Safety Sense C(衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム)を全車標準装備として継続。2019年7月改良以降はToyota Safety Senseのプリクラッシュセーフティが昼間の歩行者も検知対象となった。先行車発進告知機能、緊急ブレーキシグナルも2016年の全車標準化時に追加されている。Gセーフティエディション等Toyota Safety Senseは運転支援であり、作動条件・限界は個別取扱説明書で要確認。2019年7月以降でも静止物PSBは通常車で標準ではなく、2020年の同装備を特別装備とするのはF/Gセーフティエディションのみ。X・Y、通常F・通常Gは「Safety Edition」の特別装備車ではない。サイドエアバッグも最終型Gセーフティエディションの公式カタログではオプション表示のため、現車の装備表・車台番号で確認すること。
キューブ2018年の通常2WD(15X、15X Vセレクション、15G)の公式主要装備表では、運転席・助手席SRS、SRSカーテンエアバッグ、ISOFIX対応アンカー、全席3点式ベルト、ABS、EBD、ブレーキアシスト、VDC(TCS機能含む)、前席アクティブヘッドレストが標準。衝突被害軽減ブレーキ(インテリジェント エマージェンシーブレーキ)、車線逸脱警報/支援、ACC、踏み間違い衝突防止、BSM、RCTA、オートハイビームは搭載なし。状態・整備履歴を重視自動ブレーキを装備する通常5人乗りグレードは確認できないため、例外グレードではなく全グレード非搭載として扱う。15Xチェアキャブ・スロープタイプのサイドシート仕様は4人乗りで、対象の2列5人乗りから除外する。同仕様の掲載データではサイド/カーテンエアバッグも「-」である。中古車広告のナビ・バックカメラ・ドラレコ等は個体装備なので、車台番号と装備表で確認が必要。
トール予防安全の名称はスマートアシスト(2018年11月改良車はスマートアシストIII)。2018年11月以降のIIIは対車両・対歩行者の衝突回避支援ブレーキ、誤発進抑制、車線逸脱警報等を備える。2020年9月の進化版は新型ステレオカメラにより夜間歩行者・追従二輪車検知、前後のブレーキ制御付誤発進抑制、路側逸脱警報、ふらつき警報、標識認識を追加。全車速追従ACC、電動パーキングブレーキ/オートホールドはカスタムGターボ・カスタムGで標準、Gターボ・Gではメーカーオプション。G系・スマートアシスト付き年式だけで搭載を断定しない。2018年は登録月とグレード名(SAII/SAIIIの有無)を車両票・現車で照合し、2018年11月以降のXも「X SAIII」かを確認する。2020年以降もACCは全車標準ではない。メーカーはスマートアシストを運転支援であり、あらゆる状況の衝突回避装置ではなく、雨・雪・濃霧・急カーブ等で作動しない/遅れる場合があると明記している。

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中古車チェックリスト

実車確認・商談時に確認したい項目を整理しました。

書類・履歴

  • 修復歴の有無(検査記録・修復歴証明)
  • 整備記録簿(ディーラー整備の有無)
  • リコール対応の完了状況
  • 所有者履歴・使用期間

状態

  • 走行距離と年式の整合
  • 消耗品(タイヤ・バッテリー・オイル)の残り
  • CVT/ATの変速フィーリング
  • 補機バッテリーの状態(ハイブリッド・マイルドハイブリッド車)
  • 内外装の傷・水漏れ・錆

装備

  • 安全装備(スマートアシスト/セーフティサポート/Honda SENSING等)の有無を年式・グレードで確認
  • スライドドア・パワースライドドアの動作
  • エアコン・電装品の動作

取引条件

  • 支払総額(本体価格+諸費用)で比較
  • 保証内容(期間・範囲)
  • 納車整備の内容
  • 下取り(現在のクルマ)の査定
中古車では、整備履歴、消耗品、事故歴、CVT/AT、補機バッテリー、タイヤなどの状態確認が必要です。

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混同しやすいポイント(修正点)

中古車情報で誤解が生まれやすい点を整理しました。

  • ルーミー/タンクの安全装備

    2018年11月以降=安全装備が全車標準、ではありません。Xなど例外があります。

  • キューブの販売終了時期

    キューブは2020年3月販売終了。したがって2020年初度登録車の存在を一律否定する表現は不正確です。

  • ポルテ/スペイドの安全装備

    ポルテ/スペイドには2020年7月〜12月のGセーフティエディションが実在します。

  • シエンタ ファンベース

    シエンタ ファンベースは2018年9月から正式設定された5人乗り。「通常のシエンタ5人乗り」と混同しないでください。

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用語のミニ解説

ディーラー系中古車

メーカー系ディーラーやその認定中古車など、ディーラーが販売・整備する中古車。本サイトではこの区分を前提に価格レンジを整理しています。

支払総額

車両本体価格に諸費用(登録・税金・保険・納車費用等)を含めた、実際に支払う総額。

セーフティサポート/スマートアシスト/Honda SENSING

各メーカーの安全運転支援システムの名称。搭載の有無は年式・グレード・オプションで異なります。

最小回転半径

ハンドルをいっぱいに切って旋回したときの外側前輪の軌跡の半径。小さいほど小回りが利きます。

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添付資料の主張と確認状況

確認できたこと・個体ごとに確認が必要なこと・変動することを分けて表示します。

確認対象判定確認の考え方
ルーミー/タンクは2018年11月改良でスマートアシストⅢを設定。ただしXは対象外要確認(年式・グレード別)付属資料の整理内容。購入前に装備表・車台番号で照合
キューブは2020年3月販売終了付属資料と整合付属資料の整理内容。2020年初度登録の有無は個体の登録情報で確認
ポルテ/スペイドに2020年7〜12月のGセーフティエディション付属資料と整合付属資料の整理内容。中古車はグレード表記・装備で確認
シエンタ ファンベースは2018年9月設定の5人乗り専用仕様付属資料と整合付属資料の整理内容。通常のシエンタ5人乗りと車台・グレードを区別
ソリオは2018年7月以降をセーフティサポート装着車の目安とする要確認(グレード別)付属資料の整理内容。年式だけで装備有無を断定しない
燃費・中古車価格の現在値確認できず/変動メーカー公表値・販売店の掲載個体・地域・グレードで変わるため、購入時に再確認
中古車の安全装備・価格・在庫は、同じ車種名でも年式・グレード・個体で異なります。判定が「要確認」の項目は、販売店の装備表や車検証等で最終確認してください。

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このサイトについて・出典・注記

データ方針

  • 掲載する諸元・装備・価格は、メーカー公式情報・公的機関・大手媒体などの出典に基づいています。
  • 中古価格は2026年9月時点のディーラー系中古車の実例を統合した「購入予算レンジ」であり、市場全体の平均価格ではありません。
  • 確認できない情報は「確認できず」と明記し、推測で補いません。
  • 評価記号(◎◎/◎/○/△)は整理元資料の評価をそのまま掲載し、凡例を各所に表示しています。
本サイトの価格・在庫情報は2026年9月時点の目安です。中古車の価格は地域・走行距離・グレード・装備・修復歴・保証によって変動します。購入時は必ず最新の在庫と実車状態をご確認ください。
本サイトは特定の車種・販売店を推奨するものではありません。掲載する評価は、出典に基づく事実と整理元資料の評価記号によるもので、走行環境や使い方によって適した車種は変わります。